お知らせ

【結果報告】高齢者包括的運動器ケアの現状把握調査

2020年7月22日

平素より協会活動へのご理解・ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

日本リハビリテーション病院・施設協会の「障害児・者支援検討委員会」では
本来の委員会の目的である障害児・者の生活支援に向けた社会的活動に加えて、
高齢者における運動器疾患を契機としての生活機能の低下が多いことに着目し、
その予防策についての検討も行っています。

昨年度には、協会役員の施設にご協力いただき、上記タイトルの調査を実施いたしました。
詳細は、会員専用ページ内の本報告書をご覧いただければ幸いです。

>>会員専用ページ<<

結果から今後の課題も見えてきたと感じております。
脆弱性骨折、関節・脊椎の変性疾患、骨粗鬆症といった
加齢を基盤として発症する運動器の問題をそれぞれ別々に対処するのではなく、
生活機能を重視しながら包括的に対応できる体制作りへの提言ができればと考えております。

改めまして、ご協力賜りました施設の方々に感謝申し上げるとともに、
皆様より率直なご意見をいただき、引き続きご指導を賜りたいと存じます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

(文責:障害児・者支援検討委員会 本調査担当 島田永和)