リハ職のための認知症ケア講座(オンライン開催)
※本研修は定員に達しました。多くの方からのお申込みをいただきありがとうございました。(6/20)
〔開催日時〕2023年7月1日(土)・2日(日)
※2日間通しての受講が必要です。
〔内 容〕
今後、認知症の人がますます増えることが予測されています。認知症の人が入院した際に大切なことは、「出来るだけBPSDを誘発しないこと」です。認知症のケアにおいて時間がかかる重介護状態のひとつは言うまでもなくBPSDですが、BPSDが誘発されてからも、薬物療法だけでなく、対応のしかたによって症状の誘発の予防、軽減することもできます。褥瘡や低栄養の予防と同様に、BPSDは起きてからではなく起きる前の対応が重要です。
しかし、医療・介護現場においては、まだまだBPSDが「作られて」いる現状があり、大きな課題となっています。病院や施設等において、認知症症状の悪化を予防し、身体疾患の治療を円滑に受けられること、さらにはBPSDを誘発しない対応が行える(認知症の人への“対応力” を向上する)ことが大変重要と考えます。
本研修会は、リハビリ専門職がこれらのことを理解し、日々の現場で認知症ケアに適切にあたれることを目的としています。
※ 本研修会では、演習(グループワーク) がございますので、パソコン、またはタブレット端末からご参加ください(スマートフォン不可)。
※ 研修中は、出席を確認しますので、必ずカメラ付きの機材で参加してください。
※研修全課程(2日間)を受講された方には、当協会から修了証を発行いたします(後日発送)。
欠席、遅刻、早退、途中退席された場合には修了証の発行はできませんのでご注意ください。
〔講 師〕山口 晴保 氏 (群馬大学 名誉教授)
安原 千亜希 氏(内田病院 理学療法士)
伊東 美緒氏 (群馬大学大学院保健学研究科 老年看護学 教授)
田中 志子氏 (内田病院 理事長)
藤生 大我氏 (大誠苑 理学療法士)
〔プログラム〕
◆1日目◆① 認知症の原因疾患と病態・治療
講師:山口 晴保氏(群馬大学 名誉教授)
② リハ職に必要なコミュニケーション方法及び環境の調整方法(演習含む)
講師:安原 千亜希氏(内田病院 理学療法士)
③ 認知症に特有な倫理的課題と意思決定支援
講師:伊東 美緒氏(群馬大学大学院保健学研究科 老年看護学 教授)
◆2日目◆① 行動・心理症状(BPSD)、せん妄の予防と対応法(演習含む)
講師:田中 志子(内田病院 理事長)
② 入院中の認知症患者に対するリハビリに必要なアセスメントと援助技術
(演習含む)
講師:藤生 大我(大誠苑 理学療法士)
〔開催方法〕オンライン(Zoom)
〔対象者〕リハビリ専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
〔定 員〕100名(定員になり次第締切)
※定員に達しましたので、お申込みいただくことはできません。
〔参加費〕5,000円(税込)/1名
※事前振込になります。参加申込確定後に振込先情報をマイページ管理者(非会員の場
合はご本人)宛てにメールでお知らせします。
※入金手続きが完了しましたら配信開始3日前までにURLとパスワードを送信します。
※ご入金後の申し込みキャンセルはお受けできません。あらかじめご了承ください。
〔締 切〕2023年6月23日(金)
〔チラシ〕リハ職のための認知症ケア講座
※6月8日(木)よりプログラムが変更となっております。
〔オンライン研修会参加にあたって〕
日本リハビリテーション病院・施設協会主催オンライン研修会 [LIVE 配信]ご参加にあたってのお願い・注意事項・よくあるご質問と回答(FAQ)を必ずご確認ください。
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